|
私たちは日常的に多くの人と接して生活しています。
人と接していると、うれしいこともあれば、嫌なこともあるかと思います。うれしいことがあると、人は「ありがとう」、「楽しかった」、「うれしかった」と相手に伝えがちですが、嫌なことがあると何も言わずに我慢しがちです。
しかし、その我慢もずっと続けていると限界が来ます。
その結果、相手のことが嫌いになって距離を置いたり(相手は理由もわからず)、もしくは自分自身が病気になったりすることもあります。
しかし、これは、回避できることではないでしょうか。
どのように回避するか。それは、以下の3点に焦点を当てて相手に自分を不快にしたことを伝えることによって、可能です。
1.何が嫌な行動だったか具体的に言う(行動に焦点を当てる)
2.どうして嫌だったか、どういう気持ちだったか言う
3.代わりにどういう行動を取ってほしいのか言う
ポイントは相手の人格ではなく、行動に焦点を当てて伝えることです。
そして、相手を責めるのではなく、自分の気持ちがどのようなものだったか伝えます。
そして、代わりにとってほしい行動を言うことによって、今後の関係にチャンスを与えます。人は感情的に攻め立てられると感情的に応えるので、ここは冷静になって伝えるのが得策です。その場で気持ちを伝えられなくても、後から伝えるのもいいでしょう。
このように相手に伝える努力をして、お互いの関係をより真のものにしようとしても、相手がその行動を変えてくれなかったり理解してくれなかったら、その時初めて距離を置くことを考えてもいいのではないでしょうか。
佐渡 涼子
|