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28 Sep 2006 2006 歯科コラム(歯科医師 太田) その4 歯石の話
 


歯石って何か分かりますか。
下の前歯の裏側を鏡を使って覗いてみてください。
薄クリーム色や茶色のものが歯についていたら、それが歯石です。
歯石はプラークが長い時間、歯についたままになって石灰化したものです。歯ブラシでこすっても取れません。
歯にプラークがついたままになっていると4〜8時間で石灰化が始まり、約2週間で歯石になります。
この歯石を放っておくと…。
ザラザラした歯石表面にプラークが付いて落としにくい、プラークが付いたままになる、歯石が増える。という悪循環に陥ってしまいます。
それだけではなく、歯石表面に付いたプラーク中の細菌から毒素が出て歯肉に炎症を起こし、歯石の刺激でさらに炎症を悪化させ、歯と歯肉の間に隙間ができ、歯肉の下に潜っている部分の歯にも歯石が付き、さらにその歯石が炎症を悪化させ歯を支えている骨まで溶かす。ますます歯と歯肉の間の隙間と溝が広がり…どんどん悪循環に陥ってしまいます。
悪循環にならないために、まずは歯ブラシでしっかりプラークを落としましょう。そして歯科医院で定期的に歯石の有無の確認、歯石除去をすると良いでしょう。

太田 瑞穂
 

 

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