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18 Jan 2007 婦人科疾患(Dr 田島)その5 卵巣がん(卵巣その4)
 

健診などで、「卵巣が腫れている」と言われた場合、原因としていろいろなことが考えられます。前回までは、「機能性のう胞」「内膜症性のう胞」「類皮嚢胞腺腫・dermoid cyst」についてお話ししてきました。今回は、卵巣がんについてのお話です。卵巣は骨盤の中にぶら下がっているような臓器のため、かなり大きくなるまで自覚症状がありません。お腹が出てくるなどの症状があっても、「最近太ったから」などと自分で納得して放置されている方もいらっしゃいます。そのため、「沈
黙の臓器」と言われ、見つかったときには、既にかなり癌が進行しているということがよくあります。特に、親や姉妹など近いご家族に卵巣がんの方がいらっしゃるなど、強力な家族歴がある方は、定期的な健診をお勧めします。年に一度子宮ガン検診PAPスメア)を受けられる際に同時に超音波検査を受けられるといいでしょう。腫瘍マーカー検査(血液検査)が診断の助けとなることもあります。

医師 田島里奈

 

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