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15 Feb 2007 医療コラム その24(Dr 大西)アジアにおけるHIV感染
 

国連合同エイズ計画はASEAN首脳会議で東南アジアのエイズについて報告した。
それによるとASEANはアジアの中でもHIV感染率が高く、感染者数は160万人といわれている。
特にベトナムでは感染者が急増しており、年間4万人の新規感染者が発生しているという。2005年には患者数は約26万人で、5年前に比べると患者数は約2倍になっている。原因としては違法薬物の注射針使い回しや売買春による感染が多い。
タイでは、最近増加が抑えられているといわれているが、現在58万人の感染者がいるとされている。これまで感染リスクが少ないといわれてきた既婚女性が感染者の3分の1を占める。感染源はほとんどが配偶者である。また、22歳以下の若年層で感染率が上昇している。
36万人の感染者がいるとされるミャンマーでは、大人の感染率が1.3%に上る。
15歳から24歳の若年者の感染率も2.2%である。
シンガポールでは、新たなHIV感染者は年間約340人で、感染者が初めて出た1985年からの累計数は3000人以上、そのうち1000人以上が死亡している。
また、10代のHIV感染者は1985年から2004年の20年間に18人だったが、昨年は17〜19歳の男性4人の報告があった。いずれも男性同士の性交渉によ
る感染だった。

医師 大西洋一

 

   
 

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