ラッフルズ ジャパニーズクリニック
 

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29 Mar 2007 その6(歯科医師 太田)歯のホワイトニングのお話
 


歯のホワイトニングに興味はあるけど良く分からないという方も多いと思いますので、今回は歯のホワイトニングについて簡単にご紹介させていただきます。
歯のホワイトニングは、歯の表面に付着した色素のみを落とす歯のクリーニングとは異なり、歯の中にある色素を分解して歯の明るさを上げることによって歯を白く見えるようにする方法です。
ホワイトニングの種類: 歯のホワイトニングは、歯科医師の指導のもと数週間から数ヶ月間、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医師が診療室で処置を行い、1回の施行で歯を白くするオフィスホワイトニングという方法があります。ラッフルズジャパニーズクリニックでは、診療室で歯科医師が行うオフィスホワイトニングを行っています。
オフィスホワイトニングの施術方法は歯の表面に汚れがない状態で、ホワイトニング剤を歯の表面に塗ります。これにホワイトニング剤を活性化させるライトをあて、歯の中にある色素を分解していきます。当院で使用しているシステムでは15分間の処置を3回行います。ホワイトニングの準備なども含め所要時間は約2時間です。
ホワイトニングのメカニズム: ホワイトニング剤は高濃度の過酸化水素を使用します。過酸化水素は、漂白剤やオキシドールに使用されている薬品で、速やかに水と酸素に分解される安全な薬剤です。活性化したホワイトニング剤が、歯の一番表面の層であるエナメル質に入り込んだ着色物を無色透明に分解します。歯の中にある色素を分解して歯の明るさを上げて白くします。歯の明るさを上げる技術なので、白の色は濃くなりません。実際には歯を‘白くする’というよりは‘明るくする’が正しいのです。歯は明るさ(明度)を上げることにより白く見えます。
ホワイトニングの効果: ホワイトニングの効果は個人個人によってかなりの差があります。元々歯の色が濃い人、子供のときに飲んだ風邪薬が原因で歯の色が濃くなってしまった人はホワイトニングの効果は低くなります。また、詰め物がある部分、かぶせもののある歯は白くなりません。加齢による歯の黄ばみ、遺伝による歯の黄ばみ、などはホワイトニングの効果が期待できます。
ホワイトニング後: ホワイトニング後は、少しずつ、再着色で歯が元の色に近づいてきますが完全にもとの色になることはありません。通常、半年位から色が付き始め、何もお手入れをしないと約2年で元の歯の色に近くなります。また、着色性食品を好む人はホワイトニング後の再着色が早く起こります。定期的に歯の着色を除去するなどのお手入れが白さを維持するためには必要になります。

歯科医師 太田瑞穂
 

   
 

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