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31 May 2007 医療コラム その7(Dr 田島) 腹腔鏡手術について
 


おなかを大きく切る開腹手術に代わって、数箇所(1−4箇所)の小さな(5mm程度)穴から、カメラや鉗子を使って手術する方法を腹腔鏡手術といいます。婦人科領域では、卵巣嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊治療など、多くの疾患で用いられています。

腹腔鏡手術の最大のメリットは傷が小さいことです。そのため術後の痛みも少なく、日常生活へも早く復帰できます。退院は通常、手術の翌日です。また美容的にも優れており、おなかの傷はほとんど目立ちません。デメリットとしては、限られた視野で、限られた道具を使って手術を行うため、癒着がひどい症例には不向きであること、手術時間は開腹手術に比べ多少長くなること、
などがあげられます。また、手術の際に、視野を確保するため、炭酸ガスをおなかの中に充満させます。そのため、手術後におなかが張った感じがしますが、時間とともによくなります。

田島 里奈




 

   
 

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