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04 Oct 2007 婦人科疾患 その8(Dr田島)
体外受精について
 
生殖技術の発達によって、不妊に悩むカップルも、いろんな方法を使って子供を授かることができるようになりました。今回は体外受精についてのお話です。

体外受精は、両方の卵管がつまってしまっている場合や、人工授精を数回繰り返しても妊娠に至らない場合、ご主人の精子が極端に少ない場合などに考慮されます。
体外受精では、まず、飲み薬や注射で卵巣を刺激して、できるだけたくさんの卵子を作ります。この卵子を、エコーで見ながらひとつずつ、採取し、体外で受精させます
。十分に受精卵が分割してきたのを確認した後、子宮に戻します。

治療の副作用としては、たくさんの卵子を作るため、一時的にお腹が張った感じがしたり、腹水が貯まったりすることがあります。また、複数個の受精卵を子宮に戻した場合は、多胎妊娠(双子や三つ子)の可能性もあります。

シンガポールの法律により、人工授精や、体外受精などの生殖補助技術を使った治療の場合は、お二人がご夫婦であるという証明書が必要です。日本人カップルの場合、戸籍謄本を元に、大使館で「結婚証明書」を取っていただくと確実ですが、それが難しい場合には、お二人のパスポートのコピーだけでも十分です。

田島 里奈

   
 

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