ラッフルズ ジャパニーズクリニック
 

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17 Jul 2008 保健便り その30(看護師 ヤング)
悪酔い・二日酔いの予防について
 
お酒は適度に飲めば生活に潤いと豊かさをもらす要素となり、反対に飲みすぎると二日酔いや肝臓の機能低下などをもたらす要素ともなります。皆様はどのようにお酒と付き合っていますか?今回は悪酔い、二日酔いの予防についてのお話です。

気軽にできる悪酔い、二日酔い対策としては空腹にお酒を飲まず、事前に何かを食べておく、もしくは食べながらゆっくりと飲むことが理想とされています。食べながら飲むことで胃の粘膜の上に食べ物の層を作り、アルコールの刺激で胃を荒らすことを防ぎます。また、食べながら飲むと飲酒の速度がゆるやかになり、血液中のアルコール濃度が急に高くなることもありません。ゆっくりと酔いが回ることは体にもよいとされています。

では、実際にどのような食べ物が悪酔い、二日酔いになりにくくさせるのでしょうか?
まずは、飲む直前に食べると効果的な食品は牛乳・チーズです。脂肪分の高いこれらの食品は胃壁に脂肪の膜を作りアルコールの吸収を緩やかにします。その他には梅干・柑橘系の果物・大さじ1杯のお酢を摂取しておくと、肝機能が促進されて酔いが回りにくくなります。

次にお酒と一緒に食べると良いとされている食品をいくつかご紹介します。枝豆の塩ゆではビタミンCが豊富でアルコールの分解途中でできる酔いの原因物質アセトアルデヒドの分解を促進します。豆腐は大豆に含まれる良質なタンパク質が、アルコールの処理能力を高めます。最後に、鳥のから揚げや焼き鳥です。鶏肉のタンパク質には、酔いの解消に役立つ必須アミノ酸のメチオニンンという成分が多く含まれています。体に負担をかけずにお酒を楽しむには、適量のアルコール(ビール大瓶1―2本)をバランスの良い食事とともに、リラックスした気分の中で摂取すること。
また、適度のお酒は体にいいとはいえ、1週間に1―2日程度は休肝日を設けることが理想的です。

看護師 ヤング 啓子

   

 


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