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頭ジラミ
今回は幼稚園や小学校のお子さんがかかることが多い頭ジラミについてです。
頭ジラミとは
頭ジラミの成虫は、1〜3mmほどの大きさで灰黒色で、人の頭に寄生し、一生に300個程度の卵を産みます。頭ジラミの卵は、0.5mm程度の大きさの白い卵で、1週間ほどで孵化し、半月程度で成虫になり約1ヶ月間くらい生きます。日本では初夏に小学校や幼稚園、保育所などで集団発生することがありますが、シンガポールでは1年中見受けられます。おもに子供同士の頭や髪の毛の接触で感染しますので、ふとん、枕、帽子、くしなどを一緒に使ったりすることでうつるようです。またプールの同時使用での集団発生も多いようです。
症状
典型的な例では頭のかゆみ、不快感などを訴えることもありますが、症状のないことも多いようです。本人は気づかず、周りの者が発見する例が多いと思います。
頭ジラミの見つけ方
頭ジラミの成虫は見つけにくいので、頭ジラミの卵を見つけます。頭ジラミの卵は、0.5mm程度の大きさの白い卵です。卵は、フケと間違いやすいですが(0.5mm程度の大きさの)白色の球〜だ円形で髪の毛にしっかり付着して、フケのようには簡単にとれません。懐中電灯などで光を当ててやると、まゆのように光ります。また後頭部や側頭部に多く見つけられます。
頭ジラミを見つけたら
卵のついてる髪を切りとったり、すきやくしなどで成虫や卵を取り除きす。ふとんなどの寝具・衣服などをよく日干しし、よくたたいてください。出来れば、衣類、シーツ、枕カバー、帽子などに熱湯をかけて5分から10分ぐらいおいた後に、水道水ですすいで洗濯してください。洗濯洗剤は普通のもので十分です。タオルやくし、ブラシの共用は避けてください。家族の人にもいないか、髪の毛をよく調べてください。
頭ジラミの治療法
頭ジラミ駆除剤入りのシャンプーを使用します。2〜3日に1回で、計4〜6回で駆虫できます。
疑うような白いもの?を頭髪に見つけたときにはできるだけ早く医師に受診していただきたいと思います。
永山 憲市 |