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乳幼児の受診について
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様に体調の変化がみられたり怪我をした場合など、多少動揺するものです。しかし、ご家族のほうでちょっとしたことに注意していただければ、病院で安心して適切な診察をお受けいただけます。
<病院に来られる前に>
熱のあるお子様の場合、ご自宅ではメモや熱型のグラフをとりましょう。便がおかしくて病院にかかる場合には、便の検査が必要になることもありますので、便をフィルムケースなどに採取して病院へお持ちいただけますと、スムーズに診察が行えます。また、ご自宅で内服中のお薬がある場合にはそのお薬の名前が書いてあるメモを、母子手帳をお持ちの方は母子手帳をお忘れなくお持ちください。
初めての場所(ここでは病院ということになりますが)に行くと怖くて泣きじゃくるお子様も多いので、お子様のお気に入りのタオルやおもちゃなどもお持ちいただけると良いでしょう。
<病院の中で>
ようやく病院に来られたのに、待ち時間が長く余計に調子が悪くなった・・・という経験がある方もいらっしゃるかもしれません。もし診察をお待ちの間、吐いた、おなかが痛い、ゼイゼイと苦しい、ぐったりとしているといった場合などには、早めに病院のスタッフにお知らせください。必要に応じて対処することが可能です。
また、診察時にはお口の中を見せていただくことがありますが、その際、お口の中にキャンディーなどが入っていると誤嚥してしまう危険性もありますので、できるだけ診察室に入る前は食べ物を控えるようにしましょう。
お子様は自分の体調の不良・不具合を自分からうまく表現できません。診察時には、どんな小さなことでも構いませんので、保護者の方がお子様の体調で気になる点やいつもと違う点を代弁してあげてください。
<ご自宅に帰ってから>
受診してお薬が処方された場合は、医師の指示通りに飲ませてください。ただし、薬を飲ませてから“気持ちが悪そうだ”“湿疹ができた”などの変化がお子様に見られた場合には、一旦薬を中止して医師にご相談ください。また服薬の有無にかかわらず、受診した時と異なる症状が現れた場合にも、早めに再度受診し、医師の診察をお受けください。
丸元 真弓 |