医師コラム

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滲出性中耳炎(しんしゅつせい ちゅうじえん)
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肩こり

肩こりは外来で最も見受けられる疾患のうちの1つです。首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて「張った」「凝った」「痛い」などの感じがし、頭痛や吐き気を伴うこともあります。肩こりに関係する筋肉は何種類もありますが、痛みを起こしやすいのは「僧帽筋」という首の後ろから肩と背中にかけて張っている筋肉です。(僧侶の帽子のような形をしているため、このような名前がついているそうです。)
肩こりは、首や背中が疲れるような姿勢での作業で悪化し、パソコンなどのデスクワークや、最近は携帯電話の操作を長く続けていたり、ゲーム機で長く遊んでいたりといったことでも起こりえます。なで肩や猫背の人もなりやすい傾向にあります。また、緊張などの心理的要因や体の冷えでも悪化するので、クーラーなどの温度調整に日ごろから気をつけることが大事です。
予防のためには、「同じ姿勢を続けずに、適度な運動をする」「温めて筋肉の血行を良くする」「リラックスする」ことに気を配りましょう。
診察では、他の病気の合併を調べるためにレントゲンを撮影することがしばしばあります。また、必要によりMRIを撮影します。当院では薬物療法に加え、理学療法や鍼治療へのご案内もしていますので、一度ご相談ください。

医師 長谷川 典子