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歯並びと姿勢

姿勢が悪いと歯並びや噛み合わせが悪くなります。
歯並びや噛み合わせが悪いと姿勢が悪くなります。

姿勢が悪いと体が歪み、全身のバランスが崩れます。そうすると頭部の重心位置がずれるので、そのずれが顎のバランスを崩し不正咬合の原因にもなります。反対に、噛み合わせが悪いと、繋がっている頭の重心位置がずれて傾きます。その傾きを修正してバランスを整えようと、頚椎の湾曲が狂い、その狂いが背骨を歪ませ、全身のバランスを崩してしまいます。
噛み合わせが悪いと、そのアンバランスを修正しようと体が傾いて全身のバランスを崩すので、結果肩こり、頭痛、首のこり、腰痛などの原因にもなります。
頬杖をつく、うつ伏せ、横向きで寝る、猫背などは、不正咬合の原因となるので注意しましょう。猫背で頬杖をついて長時間勉強することによって、顎の不調や肩こり等を訴える受験期のお子様を度々見かけます。お子様の勉強時の姿勢も時々チェックしてあげてくださいね。

このように歯並びと姿勢は切っても切り離せない関係にあります。美しい姿勢は美しい歯並びにも繋がります。
毎日少しずつ意識をするように心がけましょう!

歯科医師 畑 昌子