医師コラム

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シーラント

シーラントはフッ素塗布と並んでよく行われるむし歯の予防処置です。生えたての乳歯や永久歯は未熟なためむし歯になるリスクが高いので、奥歯の溝をフッ素配合されたプラスティックの材料で覆うシーラント処置を行い、むし歯を予防します。

シーラントは歯を削ることなく行う処置で痛みは伴いませんが、完全防湿下で行う必要があるので、一定時間しっかりと口を開けていられることが条件です。難しい処置ではないので、口を開けていられるお子さんであれば処置可能です。

1.まず処置する歯をきれいにクリーニングします。
汚れが残っていると、シーラントの下からむし歯になる可能性があります。
2.歯の溝にシーラント剤を流し込み、光を照射して固めます。

シーラント処置をしたからといって、絶対にむし歯にならないというわけではありません。また、歯を削らずに溝にプラスティック剤を流し込むので、外れることもあります。大切なのは、毎日の歯磨きやフロスと定期的なチェックです。
定期的なチェックを行い、フッ素塗布と必要であれば再度シーラントをしてむし歯予防に努めましょう!

歯科医師 畑 昌子