医師コラム

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離乳食 はちみつ以外に注意した方がいいものは?

ほとんどの方が報道でご存知だとおもいますが、乳児が離乳食ではちみつを摂取し、不幸にもボツリヌス症で亡くなってしまいました。母子手帳やはちみつの容器には乳児にはちみつをあげないように説明がありますが、どうしても見落としてしまうこともあるようです。レシピサイトではちみつを使ったレシピが載っていたり、はちみつは栄養豊かそうというイメージがあるのも影響したようです。
離乳食(補完食)に関しては、2017年1月に発表された欧州小児消化器病肝臓病栄養学会のガイダンスで、塩や砂糖を加えないことが推奨されています。はちみつと同様にボツリヌス菌が含まれている可能性がある黒糖やコーンシロップも離乳食には不適です。
日常的に食べているもので命にかかわるといえば、食べ物による窒息です。食物アレルギーによる死亡は年に1-2人ですが、14歳以下の子どもが年に20人くらい食べ物による窒息で亡くなっています。特に乳幼児は、豆やミニトマトなど丸くて表面がツルッとしたものでリスクがあります。
1 食事中はじっとさせる
2 よく噛んで食べさせる
3 食事中は必ず誰かがそばにいる
4 豆類は3歳頃まで食べさせない
5 食事中にびっくりさせない
など食べ物による窒息事故を防ぐように工夫してみてください。

医師 林 啓一