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インフルエンザの予防接種は本当に 効くの?

シンガポールは常夏ですが、北半球の冬の時期にインフルエンザが流行します。シンガポール政府も、6ヶ月から59ヶ月の小児や慢性疾患を抱えている人、高齢者、全ステージの妊婦さんにはインフルエンザの予防接種を推奨しており、また、我々医療機関のスタッフも毎年インフルエンザの予防接種を受けています。

残念ながら他の予防接種なみの効果はないのですが、感染そのものは半分ぐらいに減り、重症化はさらに減ると言われています。効果は接種後2週間ぐらいから半年ぐらいと言われています。日本では13歳未満は2回接種ですが、日本以外の世界中で13歳未満​であっても初めての接種でなければ1回接種でいいことになっています。2回接種にするメリットがそれほどにないからなのですが、受験生などで出来るだけ感染リスクを下げたいという場合には2回接種することもあります。

インフルエンザ以外にも予防接種で効果的に予防できる疾患があるので、インフルエンザの予防接種を受ける機会に、母子手帳などの記録で他に未接種のものがないか確認することをお勧めします。

医師 林 啓一